オマーン戦が終わり・・

アウェーゲームで良く勝ち点３を獲ったと思います。
清武選手の先制点は・・・
試合前日だったかな？
「報道ステーション」の番組中に澤登さんがオマーンの弱点はココで、この攻め方で！
と言っていたとおりの形でした。

確かに長友選手の左からのクロスは相変わらず良いものでした。
得点を決めた清武選手も空いたスペースを活かしてシュートを決めてくれました。

ここまでしか言わないのが、知識のない日本のマスコミ報道。

ゴールラインを越えるまで走り込んでオマーンＤＦを引き付けた選手がいるのです。
そう、前田遼一選手。

奇しくも澤登さんが前日練習時にこの前田選手と清武選手にココが弱点じゃないか？
とインタビューで投げていました。

ワントップの前田選手は既にこの「動き」のことを十分に理解していた。
ここが前遼のスゴいところ。
見事な先制点でした。

そして試合終了間際の決勝ゴール。
途中交代の酒井高徳選手の左サイドからのクロス・・・
そこにヤットが飛び込む・・・
女子ワールドカップ決勝の澤さんのシュートを思い出させるかのような右足アウトで
中へ流し込むタッチ・・・

普通ならあれで流れて枠にいけばゴールでしたが・・
枠にはいってなかった・・・

またまた普通ならココでゴールラインを割って、相手のゴールキック。

ところが・・・
あきらめない滝ニ魂の岡崎選手が飛び込んできた！
お見事！

あの感覚は宝塚ジュニアで磨かれたのか？滝二で磨かれたのか？わかりませんが、
まさにＦＷの仕事でした。

そんな滝二も先週末、選手権予選で２年ぶりの兵庫県代表となりました。
一昨年の全国制覇、昨年の市西宮がベスト８、今年度もまた兵庫旋風を巻き起こして
ほしい。